不登校0人

　原田です。高校教諭として２０数年間勤務しましたが、そのうち15年程は生徒指導部長という職責についていました。

 

　はじめは、怒鳴ったり、指示命令といった指導法しかできず、力で押さえつけることが一番効果のある指導法だと錯覚していたと思います。

 

　生徒数も多く、このやり方が生徒達をおとなしくさせるには、時間も短縮できたのです。しかし、非行や問題行動の数より、不登校や引きこもりの数が急速に増えてきました。不登校、引きこもりの問題は、教育相談という部署が担っていました。はっきりとシステムとして区別されていたのです。

 

　しかし、よくよく観察すると、この二つの問題には、共通するものがあることに気づいたのです。つまり同じ原因が・・・。

 

　私は、生徒指導部として、この二つの問題を同時に解決できるはずだと考えるようになりました。なぜなら原因は同じだからだと・・。

 

　毎月一回（多い時は月３回ほど）カウンセリングの勉強に行き、約１０年ほど続けました。そして学んだロジックを学校現場にいかに落とし込むかを試行錯誤しました。

 

　その結果、数年後成果が出始めました。そしてついに不登校０人、問題行動0人、退学0人を同時に成し遂げたのです。もちろん、多くの先生方のお力、協力があってのことです。

 

　その内容は、企業秘密ですが、是非一度、皆様にもお伝えしたいと思います。

 

　ご気軽にご連絡下さい。