5人に1人は精神疾患になる現代
2022/10/21
原田です。引きこもりや不登校で苦しんでいる人が、全国に100万人以上いると言われています。
大きな社会問題となっているものの、その実態や解決策は今だ見えてこないままです。また、日本では5人に1人が何らかの精神疾患にかかると言われていますが、精神科や心療内科で診てもらうことに抵抗感がある人や、治療を受けるほど深刻な状態なのか判断できない人もいます。
病気やケガは早期発見、早期治療が原則です。しかし、心の傷は自覚症状にも気付きにくく、他人から見ても分かりづらいのものです。
私は教師時代、生徒たちの心の変化に対し敏感でした。何か違和感を感じたら、必ず接触し対話に持っていきました。その数約300人・・・。後に不登校0を達成しました。
しかし学校では、不登校になってから動き出します。動き出すと言っても会議です。しかも、結論は「見守る」とか、「観察していこう」というものです。親や先生方への勉強の機会が増えることを期待していますが、なかなか行政の予算が少ないことも事実です。
また不登校が直ったというケースも、その後のケアをしなければ社会に出てから引きこもることもあり、再発率も高いのが実態です。
以下、不登校の段階を説明します。
〇不登校の段階
1予備期(前兆傾向)・・行き渋り。習い事や宿題もやらない
2初期(身体症状)・・頭痛・腹痛・下痢・吐き気・嘔吐・熱
3本格期(罪悪感あり)・・理性と本能のギャップ。行かねばと行きたくない
4安定期(罪悪感無し)・・最もよくない状態
5登校刺激期(リハビリ期)・・罪悪感もなくなる
6経過観察期(不登校経験者は再発率が高い)
できるだけ早期のご相談をおすすめいたします。弊社はどんよりと暗いカウンセリングではなく、明るく前向きな雰囲気で対話を進めていきます。一度気軽にご連絡ください。zoomでのご対応もしております。
本人や保護者様はもちろん、学校の先生やリーダーの方々も御来所頂いております。
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